2010年9月アーカイブ

金物補強.gif解体工事も進み、外壁が撤去された後、金物の補強工事が進みます。柱頭柱脚に左の写真の金物が取り付けられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

金物補強1.gif

 

 

 

スジカイの両端に取り付けられる金物の施工状況です。

 

 

 

 

壁断熱.gif

 

 

 

 

 

金物補強が終わると断熱材の取付になります。

 

 

構造用合板.gif

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に構造用合板を張り耐力壁の完成です。

耐震設計に基づき指示された箇所(外部に面する面)はすべてこの様な耐力壁が施されます。

これで地震が来ても安心です!

断熱施工1.gif真夏の暑さも峠を越し、ようやく作業のしやすい環境となってきました。

最近の陽気がずっと続いてくれたらと思う今日この頃、作業は外部、内部共に進みます。

左の写真は、断熱改修の作業状況です。

こちらの商品は長期優良住宅にも使用可能なハイグレードグラスウールになります。今までは全くといってよいほど断熱材が入っていなかったお宅にハイグレードグラスウールが施され、かなりランニングコストの低減が期待できることと思われます。

断熱施工2.gif

 

 

 

施工後の様子です。

丸太背われ.gifこちらのお宅の敷地内で行われております刻み工事風景です。

玄関先には当社が手掛けた物件には必ず存在する丸太の柱。

左写真は、このお宅の玄関先に建つ杉の丸太の加工風景です。

チェンソーによる背割れ入れの作業が行われておりますが、この作業は、建てられてからのひび割れを防止する昔ながらの知恵で、一般の住宅の柱でも壁に隠れて見えませんが、この加工が施されています。

 

基礎孔.gifこちらのお宅は、昭和56年以前に建てられたお宅で、当時の施工では当たり前だったのか、鉄筋が入っていない基礎で、耐震補強には、基礎の強度増してあげる必要がありました。

今回の基礎補強の対処としては、既存基礎の側壁に、鉄筋入りの基礎を増設することで、一定の数値をクリアできることが出来ました。

左の写真は、鉄筋が刺さる孔があけられたところです。

 

 

ホールダウン付近.gif

 

 

コンクリート打設前のセ配筋状況です。

アンカーボルト、ホールダウンがそれぞれの鉄筋に緊結されている状況がわかります。

 

 

 

 

基礎増し打ち直前.gif

 

 

 

 

 

基礎増し打ち部打設直前の様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基礎増し打ち部コンクリ打設.gif

 

 

 

 

 

 

 

基礎増し打ち部のコンクリート打設の状況です。

この施工により、既設の基礎が、強固な基礎へと変身します。

屋根完成.gif屋根の完成状況です。

コンクリート瓦屋根から、金属屋根に変わり、安定感が増しました。

こちらのお宅は、下屋の屋根もすべて葺きかえられます。

屋根梁.gif屋根瓦の撤去も終わり、野地板、タルキが撤去され、屋根の架け替え工事が始まりました。今回切妻屋根から方流れの屋根に変更となります。

 

 

 

 

 

 

 

屋根造作1.gif低い側の屋根の造作風景。

高い場所での作業になり、慎重に工事が進められていきます。

 

 

 

 

 

 

 

屋根造作2.gif

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根造作3.gif

 

 

 

 

 

 

高い側の屋根の造作が始まり、これが終わると屋根工事が終了します。

屋根瓦撤去.gif暑い日が毎日続く中、屋根瓦の撤去工事が始まりました。

この工事は、屋根の重量を軽くして、耐震設計に対する数値の低減を図り、より一層安全性を向上させる工事になります。

頭が重いと、小さな震度でも大きく揺れるのは一番に、屋根の重量に影響されるからと考えられます。

 

 

 

屋根瓦撤去後.gif

 

 

屋根瓦撤去後の状況です。

設計では、屋根形状が変更になるため、これからさらに解体が進みます。

外壁解体.gifこちらのお宅の工事は、1地番の目的を耐震改修による安全性の向上とし、その内容は、構造用合板による耐力壁の作成、筋かいの増設等となり、外部からの作業が大半を占めます。その為、外壁等はすべて撤去処理されます。左の写真は、外壁撤去作業風景です。

屋根の形状も変わる為、外観は外壁を含め、かなりイメージが変わると思われます。

暑い中ご苦労様です。

仮設足場.gif増築部分の基礎工事も終わり、いよいよ仮設足場工事が始まりました。

今日も朝からとても暑く、外作業される職人さんたちには、過酷な状況のなかでの工事になります。

熱中症対策を万全に、安全作業に取り組みます。